循環器科
Cardiology
『誰でも、必要な時に、最高水準の医療を受けられるよう』
『患者さまに愛され、患者さまのニーズにこたえられる地域密着型の病院』を目指しています。- 当院の循環器内科は、平成8年4月に開設となりましたが、当時は医師1名で循環器科としての病棟もなく、心臓血管外科の先生に協力を得るなどして診療を行っていました。
- 平成16年4月、国立病院から独立行政法人になったのと同時に循環器内科病棟が開設し、循環器科常勤医師も増えたことで診療体制が整いました。
- この間、医療技術ならびに診断機器の進歩はめざましく、比較的中都市でも高度な循環器専門医療を提供することが可能となってきました。
- 当院でも、フルデジタルの超音波装置、MRI(1.5T)装置、院内静止画サーバー装置の導入、そして、平成19年1月には64列マルチスライスCTを稼働したことにより、冠動脈疾患や大血管、さらには末梢血管の診断に際して、患者さんにとって負担の少ない質の高い検査が可能となりました。
- これに伴い各種治療件数も年々増加し、冠動脈形成術(PCI)は、病棟開設の翌年17年には開設当時と比べ7倍近くの333症例、さらに、平成19年12月心臓ペースメーカー手術が道東トップの1,500症例で新聞にも掲載され、また、その翌年の5月には不整脈治療に対するカテーテルアブレーション(CA)手術が100症例となり、道東一の実績で新聞に掲載されました。
- 新しい治療デバイスとしても、末梢血管形成術(PTA)、心不全に対する両室ペーシング(CRT)、植込型除細動器(ICD or CRT-D)等、道東圏内では、いち早く積極的に取り入れてきております。
- 患者さまにとって、『誰でも、必要な時に、最高水準の医療を受けられるよう』『患者さまに愛され、患者さまのニーズにこたえられる地域密着型の病院』を目指し、診療にあたりたいと考えております。
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